武家屋敷 場内詳細案内
家老屋敷


御成の間
藩主が訪れた時に使用した部屋。
正面の人形は会津藩主・松平容保。
藩主が訪れた時に使用した部屋。
正面の人形は会津藩主・松平容保。
西郷家は会津藩松平家譜代の家臣で代々家老職を務め、1700石取りの家柄でした。
けやき、ひのき、杉材を用いた和洋建築の壮大な屋敷は敷地面積2400坪、建築面積280坪に及び、38の部屋、畳の数は328枚となっています。
けやき、ひのき、杉材を用いた和洋建築の壮大な屋敷は敷地面積2400坪、建築面積280坪に及び、38の部屋、畳の数は328枚となっています。
各室内には生活調度品がおかれ、厳粛な当時の生活様子を伺うことができます。
表門、表玄関、御成りの間、雪隠、茶室、槍の間、客待の間、表居間、次の間、風呂場、台所、女中部屋、裏玄関などの見どころが沢山あります。

家老屋敷外観
会津藩23万石の家老ともなる
立派なお屋敷です。
会津藩23万石の家老ともなる
立派なお屋敷です。

奥一の間
家老の寝室として
使用された部屋。
家老の寝室として
使用された部屋。

客待(きゃくたい)の間
家老が来客の際
使用していた部屋。
家老が来客の際
使用していた部屋。
旧中畑陣屋
徳川幕府直参五千石の旗本、松平軍次郎の代官所として中畑村など七ヶ村を支配していました。現在の矢吹町から移築復元した建物で福島県の重要文化財に指定されています。
会津歴史資料館
本来は家財道具や武器を保管していた蔵でした。
現在は毎年の特別展が催される資料館として使用されています。
現在は毎年の特別展が催される資料館として使用されています。
第二資料館
表の門の片方にあったことから片長屋と称され、家臣の居宅や籠部屋などがありました。
現在は会津の幕末期を中心とした歴史資料館となっています。
現在は会津の幕末期を中心とした歴史資料館となっています。
くらしの歴史館
建物は天保年間に建てられた蚕養農家を福島市より移築したものです。
館内では、古代から江戸時代までの会津の暮らしや人々の生活の様子が展示されています。
館内では、古代から江戸時代までの会津の暮らしや人々の生活の様子が展示されています。
茶室
嶺南庵麟閣といいます。
蒲生氏郷公の庇護のもと少庵(千利休の次男)は鶴ヶ城の城内に麟閣を作りました。その遺構の流れを汲んで再現された茶室です。
蒲生氏郷公の庇護のもと少庵(千利休の次男)は鶴ヶ城の城内に麟閣を作りました。その遺構の流れを汲んで再現された茶室です。
西郷四郎像
志田四郎は西郷家の養子となって講道館柔道で活躍し、大技山嵐をあみだし、小説「姿三四郎」のモデルとなりました。
藩米精米所
白河藩で使用されていた水車を使った精米所で、移築復元されたものです。
現在も水の重みだけで実際にまわっています。
1日で16俵の米をつくことができた東北の精米所です。
現在も水の重みだけで実際にまわっています。
1日で16俵の米をつくことができた東北の精米所です。
手作り体験館
伝統民芸の赤ベコの絵付け、起上り小法師、好きな絵柄を彫り込んで頂けるガラスの絵彫りなど、楽しさいっぱいの体験工房です。
心の美術館 青龍
会津出身 日展作家 室井東志生画伯による仏都会津の代表的な御仏十四体が描かれています。
会津天満宮
西郷頼母は学問にも造詣が深く菅原道真を尊敬し、自邸内に菅原神社を祀っていました。
御写真処
時代衣装を着けての記念撮影(有料)をすることができます。
郷工房 古今
会津、福島のいいものがいっぱいの特産店です。会津武士によって培われた凛々しさ、優しさ、信頼性、良心、そして美しい感性を原点に生まれたお店です。工芸品から銘菓・農産物など、伝統の中で作られてきた数々の生活の名品を、スタッフ一同精一杯集めました。
御食事処 九曜亭
西郷家の家紋「九曜」から店名をつけました。落ち着いたモダンな造りの空間で、郷の料理をはじめ人気の喜多方ラーメンなど、ゆっくりとお召し上がりください。