令和元年特別展『サムライの世界ー会津武家屋敷の名品より』開催中!

2019″THE  WORLD  OF  SAMURAI”
サムライは12世紀頃、地方の豪族や地主となった者がその領地を守るために、槍、刀、弓、馬などの武芸を身に付けたことから始まります。
その後、武士(源頼朝)が初めて貴族から政権を奪い幕府(鎌倉幕府)を開き、700年間(室町時代、江戸時代)に渡って、武士は日本を支配続けました。初期の武士は戦場に於いて功績をあげ、恩賞に得ることを主としました。
江戸時代に入ると、戦乱は無く、儒教や禅などの影響を受けた「武士道」が成立し、行動規範となります。しかし、武士道は長い太平の世の中で武芸を基本とした実戦的性格は薄れ、形骸化してゆきました。
そんな風潮の時代にあって、文武両道を守り、徳川将軍家、朝廷のための立場を貫いたのが会津藩でした。
本特別展では会津に残る武器、武具、絵画、遺墨、調度家具などを展示しています。
サムライ文化の一端に触れて頂ければと思います。

 

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