平成24年特別展「幕末・明治に生きた会津の女性展」

<期間>
 平成24年5月1日~ 開催中
<場所>
 会津武家屋敷場内 会津歴史資料館
<内容>
慶応4年、薩摩、長州を中心とする新政府軍によって攻撃を受けた会津藩。
その亡国の危機に臨んで家中の女性達は、男達と共に戦い、或いは籠城し、或いは自刃するなどそれぞれに戦禍の悲惨を味わいました。
その壮絶な戦いの辛苦に加えて、戦後の蟄居、斗南への移住による不毛の地での生活、その後の離散など、女性たちの苦難は筆舌に尽くしがたいものでした。
このような状況の中、会津藩は日本で初めての女子留学生 山川捨松、戦場では銃を持って戦い、戦後、同志社の創立者 新島襄の妻となった新島八重(大河ドラマ「八重の桜」のヒロイン)、女子教育に奔走した海老名リン、社会事業に貢献した瓜生岩子、文学界での若松賤子など日本の歴史に残る数々の女性を輩出しました。
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