こんな風景15

家老屋敷内の台所の「団子さし飾り」
本日、古くから当地方に伝わる「団子さし飾り」を作製しました。「団子さし」とは、小正月(地方によっては、女正月と言う)の1月15日前後にミズキの枝に小さく丸めた団子を刺しさらに飾り物を吊るす伝統行事です。五穀豊穣や家内繁栄の意味があり1月19日まで(「二十日の風に当てるな」の慣わしから)飾られます。今年のミズキの枝は、近年に無く大振りで非常に見応えがあります。「台所」のほか「奥一の間」にも飾りました。ぜひ、ご覧下さい。
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